■徳川家康に学ぶリーダーシップ

2016/03/26

リーダーシップ=人間関係という

当たり前を見つめてみる

 

リーダーはスタッフ全員を共通の目標・夢へと向かわせます。

結局は、熱心にメンバーを導く人(リーダー)と、

その人についていきたい人(フォロワー)との関係なのです。

 

であれば、リーダーシップの発揮には

良好な人間関係が欠かせません。

成果をあげるには、この関係の質がなによりも大切になります。

 

 

人間関係でもっとも大切なものは何だろう?

 

友人間であっても家族間であっても、

コミュニティにおいて良好な人間関係を維持していくために

もっとも必要なことは「信頼」でしょう。

 

院長(リーダー)とスタッフ(フォロワー)であれば特に大切です。

江戸幕府250年の礎を築いた徳川家康もそのことを伝えています。

徳川家康が晩年に伝えたといわれる「大将のいましめ」。

ここには、すべての院長に大切にしてほしいリーダー観が描かれています。

 

 

大将のいましめ (徳川家康)

 

大将というものは

敬われているようで その家来に

絶えず落ち度を探られているものだ

恐れられているようで侮られ

親しまれているようで疎んじられ

好かれているようで憎まれているものじゃ

 

大将というものは

絶えず勉強せねばならぬし

礼儀もわきまえなければならぬ

よい家来をもとうものなら

わが食へらしても家来に

ひもじい思いをさせてはならぬ

自分一人では何も出来ぬ

これが三十二年間つくづく思い知らされた家康が経験ぞ

 

家来というものは

禄でつないではならず 機嫌をとってはならず

遠ざけてはならず 近づけてはならず

怒らせてはならず 油断させてはならぬものだ

 

「では どうすればよいので」

家来には惚れさせねばならぬものよ

元和二年六月(一六一六年)

 

 

立場があがるほど、

重箱の隅をつつくように部下から見られます。

だからこそリーダは裏表の無い人間的な成長が必要なのです。

 

損得よりも尊徳。

もっとも大切にしたい軸ですね。